優しいゴリラのマネーブログ

積立から手動トラリピに変更!ヤサゴリのメキシコペソ戦略とは?

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こんばんは!優しいゴリラです。
今まで積立投資を行なっていた高金利通貨3兄弟の1人であるメキシコペソですが、この度めでたく手動トラリピの仲間入りを果たしました!
なぜメキシコペソを手動トラリピ化したのか、ヤサゴリの戦略はどうなっているのか。
今回はその辺りをまとめておきたいと思います。


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なぜ手動トラリピ化するのか

メキシコペソはトルコリラや南アフリカランドと同様の高金利通貨の1つです。
実際どのくらいのスワップがつくのか見てみましょう。
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ヤサゴリが使っているのはヒロセ通商ですが、こちらはすべて1Lotごとのスワップポイントになっています。
少しわかりづらいので、単位をLotから通貨数に変えて説明します。

改めてスワップポイントの比較

ヤサゴリがメインで運用している米ドルは2円/1,000通貨、少し高かった豪ドルは3円/1,000通貨となっています。
高金利3兄弟はどうなっているかというと

  • トルコリラ:10.3円/1,000通貨
  • 南アフリカランド:1.5円/1,000通貨
  • メキシコペソ:17円/10,000通貨

となっています。
「なんだ、南アフリカランドもメキシコペソも米ドルや豪ドルよりスワップポイント低いじゃん!」
と思うことなかれ。
米ドルは1通貨の価格が大体110円前後なのに対して南アフリカランドは7.5円、メキシコペソに至っては5.6円
米ドル1,000通貨保有するのと同じ金額でメキシコペソなら約20倍の20,000通貨保有することができるんです。
つまり米ドルの2円に対して、メキシコペソなら実質34円
そりゃ高金利通貨と言われてもおかしくありませんね!


と、ここまではヤサゴリブログの読者であれば(読者でなくても!)ご存知の内容です。
で、そんな高金利通貨のメキシコペソをなぜ手動トラリピにするのか。
それは、メキシコペソがレンジ相場になっているからです。

高金利通貨のチャート確認

それでは実際に直近2年くらいの高金利通貨のチャートを確認してみます。
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トルコリラは驚くほど右下がりになっていますね…
ということはトラリピの設定をしてしまうと、すぐロスカットになってしまう可能性があります。


一方メキシコペソのチャートはどうでしょうか。
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トルコリラと比較すると圧倒的に値幅も小さいですね。
これならレンジ相場を作っていると考えられます。
また、南アフリカランドのチャートも確認してみましょう。
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むむむ…トルコリラほどの右下がりはなく、どちらかというとメキシコペソに近いような…
でも、チャート右側の数字をよく見ると値動きの幅はかなり高そうです。
先程書きましたが、南アフリカランドはだいたい7.5円、メキシコペソはだいたい5.6円なので、下がった時のダメージは南アフリカランドの方が大きくなります。


これらをまとめるとこうなります。

  • トルコリラは完全バクチのような感じ。
  • 南アフリカランドはトルコリラと比べるとまだ比較的安定しているがトラリピ適用するほどではない。
  • メキシコペソは直近でかなり綺麗なレンジ相場を作っていて、価格も最安値で投入資金少なめ!

以上を踏まえて、メキシコペソで手動トラリピを行うことに決めました。

メキシコペソの積立実績

まずはメキシコペソでどのくらい積み立ててきたかを確認しておきます。
ヤサゴリが6月のボーナス分も含めて積立てきた分はトータルで5Lot分になります。
メキシコペソは1Lotあたり¥17,000で積立をしていたので運用資金は¥85,000です。
これを元にいつもの運用表を作成していきます。
なぜメキシコペソを1Lotあたり¥17,000の設定にしたかはこちらの記事にまとめてあります。
www.gorilla-moneyblog.com

手動トラリピの戦略

まずは先ほどのメキシコペソのチャートを改めて確認してみます。
先程は直近すぎたので今度は過去3年まで遡って見てみます。
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過去3年間での最高値は赤ラインなので6.367円だとわかります。
また、過去最安値は青ラインなので4.796円になります。
そしてその中央値はだいたい緑ラインの5.6円前後というわけです。
今回は積立資金が少ないので最高値よりも最安値を重視しながら設定していきます。


というわけで、さっそくいつものヤサゴリ戦略表を作成してみました!
それがこちら!
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ロスカットレートは最安値とほぼ同等になるように設定しています。
こちらは利益が積み重なれば自然と下がっていくでしょう。
今回はすでにいくつかポジションを保有していたので、それをベースに上限値下限値を設定しました。
そのため、数字がだいぶ中途半端になっています。
また運用資金もだいぶ中途半端…¥85,000て…w


そんなわけで、しばらくは積立の分も一部メキシコペソの運用資金に回して、キリのいい数字を目指したいと思います。
もちろんその際にはポジション数も少しづつ増やしていきますよ!

6月の運用実績

それでは6月から始めたメキシコペソの運用実績を確認してみましょう。

手動トラリピを決めたタイミングが遅かったので、3ポジションしか決済していないにもかかわらず売買損益が¥4,250とかなり高めです。
またスワップも¥384と短期間だった割には付いてくれています。
初月としては順調な滑り出しと言えそうです。
これがいつまで続くのか、いやはや楽しみです!

まとめ

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今まで積立投資の対象にしていたメキシコペソですが、手動トラリピに方針転換しました。
メキシコペソはここ数年安定しているし、バクチ要素の強いスワップよりも手動トラリピで為替差益狙った方が利益が出そうかなという判断です。
そして、さっそくですが成果も出てきております。
ロスカットレートは低めに設定しているのでしばらくは静観ですな。
願わくばスワップもそこそこゲットしつつ利益を出しておくれ…


それでは!


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